システムキッチンの買い替え期は10～15年

　調理をするキッチンと、家族が集うリビングが一つになり、お料理は今や、皆でわいわい楽しくつくり、おいしくいただくのが当たり前になりつつあります。
　キッチンとリビングの一体化は、シンク、流し台、コンロ、それに収納スペースがセット化されたシステムキッチンの普及とともに進んでいます。普及率はすでに７割にもなり、その多くは買い替え期を迎えています。
　それぞれの機器メーカーによれば、設計上は10年が目安。一般には、15年前後で買い替えるご家庭が多いようです。
　でも、ひと口にシステムキッチンと言っても、今ではサイズや素材、デザイン、色もさまざま。わが家の好みや使い勝手にマッチしたものを選ぶのは容易ではありません。家族皆でショールームに行って、実際に体感してみるのがいいかもしれません。
　人気のシステムキッチンは、やはり対面・対話ができるタイプ。最近は、家族や友人たちがわいわい調理するアイランド型も人気を集め始めています。
　また、食器洗浄機や浄水器などのビルトイン化、油煙などを効率よくとらえて排出するレンジフード、たっぷりで便利な収納スペース、安全・安心で使いやすい収納棚、それに掃除のしやすさもポイントの一つです。

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