No.19 【トイレのリフォーム その2】バリアフリーも見据えて
トイレのリフォームにおいて、バリアフリーの観点から考えると、手すりも大事。手すりがないと、とっさのときについ紙巻器やタオル掛けに手をついてしまい、とても危険です。
また、若い方は「自動洗浄なんていらないんじゃ?」と思いがちですが、お年寄りには体をひねってタンクレバーを動かすだけでもひと苦労。将来を見据えたリフォームを考えましょう。
介護を想定して、スペースを広げるケースも増えています。個室内に独立洗面台や収納を取り付けたいという要望もあるかと思いますが、身動きの取りやすいスペースを確保できるかということを配慮して決めましょう。
また既存の開き扉を引き戸にすることで、便器前のスペースを確保することもできます。
トイレに関するリフォームとして、個室の中だけに気を配ればいいわけではありません。年配になると、トイレの回数が増えるもの。夜中、真っ暗な部屋の中を進んでトイレに行くことも多いでしょう。そのため、寝室からトイレまでの動線にも配慮したいところです。トイレまでの道のりの足もとを照らす照明を取りつけることも考えてみましょう。
お住まいのリフォームは、家族構成やライフスタイルにあわせて、様々な機器の中からお選びいただけます。また、ECOも大切な視点となります。
地元の企業だから、確かな商品、施工、アフターサービスで、お客様のさまざまなご要望に、誠実にお応えしています。
地域とともに歩むえぐちでは、非常時のことも想定し、構内に炊き出し設備として「災害用LPガス供給ユニット」を備えています。
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