No.43　防犯を目的としたリフォーム【玄関編】

　窓の次に注意したいのが、やはり玄関です。きちんと鍵をかけているつもりでも、ピッキングやこじ開けなどで侵入されてしまうことがあります。また、ポストや植木鉢の下に鍵を置く習慣のあるご家庭も要注意。空き巣犯は、そういった隠し場所のポイントをよく知っているのです。

　ドアの鍵は、２つつけることをおすすめします。空き巣犯は、侵入するまでに10分以上かかる場合は諦める傾向にあるからです。

　また、モニター付きインターホンや、音や点灯で訪問者を知らせる防犯ライトも有効です。こういった対策を講じることで、空き巣犯に「ここは無理だな」と思わせることが大切なのです。

　最近は性能の高い電子錠やインターホンが多く登場しています。「うちは大丈夫」などと思わず、家族みんなで防犯意識を高めましょう。

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