No.59 【ペットのためにしてあげられること その12】ペット仕様はバリアフリー
さまざまなペット向けリフォームをご紹介してきましたが、“ペットのためにしてあげられること”を考えた場合の滑りにくい床や段差解消は、じつはバリアフリーにもつながっています。
一般社団法人ペットフード協会が調査したデータ「ペット飼育状況(年代別)」を見ると、わんちゃんの場合は20代が14.3%、30代が12.4%、40代が13.9%、そして50代が18.2%、60代が16.5%と飼育率がアップします。猫ちゃんの場合も、20代が9.7%、30代が9.0%、40代が9.4%、50代が11.6%、60代が11.0%と、やはり50代からアップ。
70代はわんちゃんが10.3%、猫ちゃんが7.6%と下がるものの、50~60代で圧倒的に上昇していることがわかります。
これは、子どもの手が離れる世代であること、また仕事をリタイアする世代であることなどが考えられます。そして同時に、今後の“住まい”についても見つめなおすときであるとも言えるでしょう。
わんちゃんや猫ちゃんのためにリフォームを考えることは、後々のご家族の豊かで快適な住まいにもつながることが多々あります。
この連載の出だしでもお伝えしましたが、わんちゃんや猫ちゃんと暮らすためのリフォームをする場合も、最終的な目的、たとえば「快適な老後を過ごしたい」などの目的を見据えてリフォームを考えることをおすすめします。
お住まいのリフォームは、家族構成やライフスタイルにあわせて、様々な機器の中からお選びいただけます。また、ECOも大切な視点となります。
地元の企業だから、確かな商品、施工、アフターサービスで、お客様のさまざまなご要望に、誠実にお応えしています。
地域とともに歩むえぐちでは、非常時のことも想定し、構内に炊き出し設備として「災害用LPガス供給ユニット」を備えています。
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