グリルは進化しています！

　毎日使うガスコンロなのに、トッププレートに隠れているせいか、グリルが年々進化し続けていることはあまり知られていません。多くのご家庭では、魚焼きにしか使っていないかも。それではあまりにもモッタイナイ！
　ひと昔前まで、焼き物はコンロの上に焼き網を置いてつくっていました。でも、これでは煙や臭いが出るし、ご近所にも迷惑。そこでグリルが一般化したわけですが、最新のタイプは「オートメニュー」モードにすれば、魚の種類（干物、切身、姿焼）と焼き加減（強め・標準・弱め）を選ぶだけ。自動で焼き上げて消火します。さらに「トースト」を焼けるタイプもあります。
　一方、「ダッチオーブン」モードを選べば、別売のダッチオーブンを使って肉料理やピザ、ケーキ、グラタンなどが手軽につくれ、そのまま食卓に。お料理のレパートリーが一気に増えますよ。
　ガスならではの強火のうえ、同時両面焼きなので、ひっくり返したり、混ぜたりする必要なし。すばやくおいしく仕上がります。最近は手間が省ける“水なしグリル”が一般化しています。
　さらにうれしいことに、お掃除もカンタン。取り外して分解できるうえ、焼き網はフッ素加工、受け皿はクリアコート加工がされているので、汚れをさっと落とせます。
　排気口も汚れがつきにくいうえ、取り外してカンタンに掃除できるよう改良されています。進化したグリルを、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。

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