睡眠の質を高めるための入浴方法って? |
なかなか眠れなかったり、眠りが浅いといった睡眠の悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
人間は、起床前が一番体温が低く、時間の経過とともに体温が上昇し、夕方の6時~夜8時ぐらい一番高くなり、徐々に体温が下がります。
睡眠もこの体温リズムの影響を大きく受けているため、このリズムを整えることが、睡眠の質を高めることにつながります。
寝つきで大切なのは、寝る前に身体の深部体温がグッと下がること。体温が下がることで、眠気が引き起こされているのです。
しかし、自身で体温をコントロールするのはなかなか難しいですよね。
そこで役に立つのが、「お風呂」です! お風呂に入ると、血行が促進され、身体全体が温まり、体温が上昇します。
よい寝つきのためには身体の深部体温を下げなければいけないのに、温めてしまっていいの? と思ってしまうかもしれません。
でも大丈夫。入浴後は、血管が開いていることによって熱が放散されやすくなり、結果として体温が下がっていくのです。
ですから、まずは身体をじわじわと温め、深部体温を効果的に上げていく必要があります。
そのためには、夏だからとシャワーで済ますのではなく、39~40℃のぬるめのお湯に10~15分浸かることが効果的です。
お風呂に浸かってしっかりと汗をかくことで“暑熱順化”を促し、熱中症の予防にもつながります。
また、お風呂に入るタイミングも重要です。
寝る予定の1~1.5時間前に、入浴を済ませるようにしましょう。
また入浴後は、できるだけリラックスできる環境で過ごします。
せっかくお風呂に入ってリラックスし、身体は睡眠モードへ向かっているのに、スマホをずっと眺めていたり、明るい部屋で過ごしてしまうと、身体のリズムが崩れてしまいます。
寝る前のカフェインやアルコールもできるだけ避けてくださいね。
ぜひ、今日からお風呂を活用して、質の良い睡眠を目指しましょう!
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