まだまだ続く残暑……暑さや冷房の冷えに負けない身体づくりを！

　暦の上では秋でも、まだまだ暑い日が続いています。
　私たちの夏の生活において、お部屋にいる間はエアコンが必須となりました。
　でも、もともとエアコンの風が苦手だったり、冷えすぎてしまい体調を崩してしまう方も多いのではないでしょうか？

　エアコンと上手に付き合うために、サーキュレーターを併用したり、部屋の温度だけでなく湿度（60%以下が望ましい）に気を配ったりすると効果的です。
　また外出時の電車やスーパーマーケット、職場でのエアコン冷えの対策には、カーディガンやショールを持ち歩いたり、温かい飲み物を飲むことが有効です。

　しかし外の暑さやエアコンの冷えに順応させるための根本的な身体づくりには、適度な運動や、お風呂に浸かる習慣をつけることが重要です。

　大事なのは汗をかくこと。
　とくに年齢があがると発汗機能が衰えがちになりますから、汗をかいて血流をよくすることで、夏バテや冷えに負けない身体をつくることができます。

　運動は難しい場合は、お風呂をシャワーで済ませず、しっかりとお湯に浸かることで発汗を促すことができます。習慣化すると、軽い運動と同等の効果がありますから、日常的な運動習慣が難しいお年寄りでも取り入れやすい方法です。ぜひ実践してみてください。
　その場合、38～40度のややぬるめのお湯に15分ほどゆっくり浸かってください。
　入浴前後の水分補給も忘れずに！

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