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株式会社えぐち

 

 

毎日の暮らしにワンポイントアドバイス
寒暖差にゆらぐ季節、ぬるめのお風呂で自律神経を整えよう

 春から初夏へと移りゆくこの季節。前回は夏に向けてタフな身体をつくるための暑熱順化についてご紹介しました。
 そして今回は、自律神経を整えるために最適な“ぬる湯習慣”についてご紹介します!

 ぽかぽか陽気の日もあれば、朝晩は肌寒い…そんな「寒暖差」に体がついていかず、知らず知らずのうちに疲れがたまりやすい時期でもあります。「なんとなく体がだるい」「よく眠れない」「気分がすっきりしない」——それ、もしかすると“自律神経の乱れ”が原因かもしれません。

 自律神経とは、体温や心拍、消化などを無意識のうちにコントロールしている神経のこと。気温の変化や生活リズムの乱れ、ストレスなどの影響を受けやすく、ちょうど5月頃は環境の変化や気候の影響が重なり、バランスを崩しやすい時期といわれています。

 そんなときこそ、毎日の“お風呂時間”が心と体を整える助けになります。
 とくにおすすめなのは「ぬるめのお湯」にゆったりと浸かること。具体的には、38~40℃のややぬるめのお湯に、10~15分程度じっくりと肩まで浸かるのが理想です。
 そう! これは前回紹介した暑熱順化にもぴったりの入浴法。まさに一石二鳥です♪

 ぬるめのお湯には、副交感神経(リラックスをつかさどる神経)を優位にしてくれる効果があります。ぬる湯に浸かっているうちに、全身の血流がゆっくりと巡り、体の深部体温がほんの少し上がることで、緊張していた神経や筋肉がじんわりほぐれていくのです。結果として、「疲れが抜けやすくなる」「眠りの質が良くなる」といったメリットも。

 また、入浴には「一日のリズムをリセットする」役割もあります。たとえば、仕事や家事で気持ちが張りつめたまま夜を迎えると、寝つきが悪くなったり、睡眠が浅くなったりしがちです。そこで、お風呂に入っていったん心身のスイッチを“オフ”にすることで、自然と眠気を呼びこむことができます。

 入浴時間をもっと心地よくするためには、少しの工夫も効果的です。
 お気に入りの入浴剤を使って香りを楽しんだり、照明を少し落としてリラックス空間をつくったり……スマホから離れて、静かな音楽やアロマとともに過ごす時間は、心までほぐしてくれることでしょう。

 ついシャワーで済ませがちな春夏の季節ですが、こうした“ぬる湯習慣”こそ、季節の変わり目を健やかに乗り切るカギになります。
 日々の疲れをためこまないためにも、ぜひ意識して取り入れてみてください。

 「今日は少し疲れがひどいな」という日には、足元から温める“足湯”でもOK。
 洗面器にぬるま湯をはって足を10分ほど浸すだけでも、全身がポカポカしてきて、リラックス効果を感じられます。「お湯を張るのは少し面倒」という方にも続けやすい方法です。

 お風呂は“体を洗うための場所”から、“体と心を整える空間”へと、その役割を広げています。
 しっかりとお湯を張り、じっくりと温まる——それだけで、明日を軽やかに迎える準備が整います。

 まだ本格的な夏の暑さが来る前の今こそ、入浴習慣を見直すベストタイミングかもしれません。
 ぜひぬるめのお風呂で、やさしく自分を整える時間をつくってみてはいかがでしょうか。

 

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