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株式会社えぐち

 

 

毎日の暮らしにワンポイントアドバイス
新年に見直したい! 我が家の冬の防災

 新しい年を迎えるタイミングは、暮らしを整え、気持ちを新たにするよい機会です。
 年末年始は家で過ごす時間が増え、収納や備蓄品を見直す方も多いのではないでしょうか。実はこの時期こそ、防災の備えを確認するのに適したタイミングでもあります。

 昨年の12月8日に発生した青森県東方沖を震源とする地震では、5道県で9,282人が避難し、51人の負傷者が出ました。真冬の災害ということもあり、停電や断水が長引く可能性、暖房が使えない状況への不安を感じた方も少なくなかったと思います。
 寒さが厳しい季節の災害は、体調への影響や生活への支障が大きくなりがちです。

 「もし今、自分や家族が同じような状況になったらどうだろう」と想像してみることが、防災を見直す第一歩です。
 安心して1年をスタートさせるためにも、新年の節目に一度、ご家庭の防災ストックや設備まわりを確認してみませんか。

 まず確認したいのが、飲料水やレトルト食品、缶詰、カップ麺などの備蓄食料です。
 賞味期限が切れていないか、数は家族の人数や日数分として十分かをチェックしてみましょう。非常時には普段食べ慣れたものがあるだけでも、気持ちの負担が軽くなります。

 あわせて、カセットコンロやカセットボンベの状態確認も重要です。
 卓上コンロは停電時でも使用できるため、冬場の調理手段として心強い存在です。電気が止まるとIHクッキングヒーターや電子レンジ、エアコンなどが使えなくなるため、「電気だけに頼らない調理手段」を確保しておくことが、防災の観点からも大切です。ボンベは本数だけでなく、使用期限やサビの有無も確認しておきましょう。

 また、懐中電灯やランタン、モバイルバッテリー、携帯ラジオなど、停電時に役立つアイテムも見直しておきたいところです。特に冬は日が落ちるのが早く、暗闇の時間が長くなります。電池切れや充電不足がないか、この機会に点検しておくと安心です。

 寒さへの備えも冬の防災では欠かせません。
 毛布やブランケット、防寒着、使い捨てカイロなどは、停電時に暖房が使えない状況でも体温を守る助けになります。住宅内でも気温は想像以上に下がるため、家族分を少し多めに用意しておくと安心感が高まります。

 さらに、ガス漏れ警報器や住宅用火災警報器の設置状況や交換期限も確認してみてください。
 これらには寿命があり、一定期間での交換が必要です。
 新年の「安全チェック」として、作動確認や交換時期の確認を行っておくことをおすすめします。

 屋外に設置されている給湯器やボンベまわりについては、専門的な点検でなくても、落ち葉や雪が溜まっていないか、倒れやすい物が置かれていないかといった「周囲の環境確認」を行うだけでも十分な備えになります。
 ご不明点があれば、ぜひ私たち専門家にご相談ください。

 防災は、特別な準備を一気に行うものではありません。日常を少し整えることの積み重ねが、いざというときの安心につながります。  できるところから、無理のない範囲で点検してみてはいかがでしょうか。

 

 

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