毎日の暮らしにワンポイントアドバイス

LPガスは「自助」を支える生活インフラ

 2016年4月に発生した「熊本地震」では、停電7.8万戸(4月17日9時)、都市ガス供給停止10.5万戸(同)などと伝えられる中で、LPガスについての報道は目立ちませんでした。お客様の被害情報がなかったうえ、ガス設備に損傷がなければ、ガスメーターに付いている復帰装置を操作することで、ガス利用を再開できたからです。
 また、ガスそのものは軒先の容器に備蓄されており、しばらくは十分使えます。また、ガスコンロの多くは電池着火式なので、停電しても水さえ確保できれば煮炊きは可能です(*一般の給湯器は電気が必要)。LPガス利用は、「自助」を支える生活インフラなのです。
 自助力”を高めるには、すでに多くのご家庭で普段から利用されている「簡易コンロ」のほか、LPガスで電気をつくる「発電機」も、東日本大震災のあと脚光を浴びています。災害時だけでなく、野外パーティーなどでも活躍します。 LPガスは充てん所で容器に詰め、各家庭に配送されますが、東日本大震災のあと国より、電気、通信が途絶しても稼働できる「中核充てん所」が各地に整備されました。全国に約340カ所あり、災害時には各地におけるLPガス物流の拠点として機能します。
 私たちは文字通り「災害に強いLPガス」となるよう、防災訓練への参加や地域コミュニティとの連携などを通して、日頃から事故・災害に備えています。

 

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