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株式会社えぐち

 

 

毎日の暮らしにワンポイントアドバイス
「酔いをさますための入浴」は要注意!

 前回は、お年寄りだけでなく、30~40代でもヒートショックが起きる可能性があることをお知らせしました。
 ヒートショックを未然に防ぐためにも、入浴の際は以下を気を付けてみてください。

・飲酒後は入浴を避ける
 酔っていると、さっぱりするためにお風呂に入りたくなりますが、できるだけ避けましょう。「入浴すると酔いがさめる」と思いがちですが、ヒートショックだけでなく、酔いによる転倒などの事故も起こり得ます。

・浴室や脱衣所を温めておく
 脱衣所に暖房を設置したり、浴槽のふたをあけて浴室を温めておきましょう。家の中の温度差をできるだけ解消することが、ヒートショック防止につながります。

・お湯は41℃以下にする
 日本人は熱いお湯が好きといわれますが、熱すぎるお湯は禁物です。また浴槽に浸かる時間は10分程度にして、長い時間入らないように気を付けましょう。

・急に立ちあがらない
 急に立ち上がると、脳への血流に影響します。浴槽からはゆっくりと立ちあがりましょう。とくにお年寄りがいるご家庭の場合、つかまることができる手すりの設置も有効です。

・しっかりと水分を取る
 お風呂に入る前後には、しっかりと水分を取りましょう。とくに冬は、寒さや、トイレの回数を減らすために水分補給を怠りがちになります。冬の乾燥による「かくれ脱水」に注意してください。

 

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